精製炭水化物は、食後血糖値を急激に上げる

炭水化物(=デンプン・糖質)を含む食事は、血糖値を上げます。
血糖値は一定の範囲内に収めておかないといけないので、上がり過ぎれば、膵臓がインスリンというホルモンを出して、血糖値を下げます。血糖は、細胞のエネルギーになる物質です。

 未精製の炭水化物(玄米・野菜・全粒粉など)は、食物繊維が多く含まれているので、 消化・吸収されるのに時間がかかり、食後の血糖値の上昇は、ゆるやかになります。

 一方、精製された炭水化物(砂糖・白米・小麦粉など)は、消化に時間がかかりません。
すぐに吸収されるので、食後に血糖値が急上昇します。
急激に上がり過ぎた血糖値を下げようと、膵臓に負担がかかり、はたらき過ぎる結果になります。

こんな激務が、朝・昼・晩の3回、間食も含めると1日数回も、毎日負担を掛けていることになります。
インスリンを出して作業する膵臓も、いつかは膵臓が過労で倒れてしまいます。

 私たちが思っている以上に、血糖値の乱高下は、心身にとって大きな負担を掛けています。
血糖値の調節が上手くいかないと、頭痛やめまい、震え、倦怠感など、身体症状のみならず、怒りや緊張、不安、無気力、落ち込み、異常行動など、精神状態にもトラブルを起こします。
血糖値の調節異常は、糖尿病以外の病気にも影響しています。
 

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